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『諦めらたら？こんな迷惑な話納得してくれる訳ないでしょ。』


相葉『えぇっ？！涼野くんは優しいから絶対オッケーしてくれるって！』


『ハァ…涼野くんにも都合ってもんがあるでしょ。』


相葉『都合？』


『涼野くん大学生なんでしょ？翔ちゃんの家から大学まで結構距離あるんじゃない？』


相葉『あっ…涼野くん！今の話聞こえてた？』


聖輝「はっはい…」


相葉『ちなみに…翔ちゃんの家から大学までって…何分くらいかかる？』


聖輝「えっと…おそらく1時間半は…」


相葉『げっ？！マジで？！うわぁ…それは遠いね〜』


聖輝「そう…ですね…」


相葉『そっかぁ…うーん……あっ！いいこと思いついた！』


聖輝「えっ…？」


相葉『翔ちゃんが涼野くんの家に住めばいいんだ！』


聖輝「えっ…？」


相葉『あひゃひゃ！そうすれば涼野くん大学にすぐ行けるし翔ちゃんも普通に仕事行けるよね！』


聖輝「……。」


相葉『うんうん！これで決まりっ！！』


聖輝「いやっ…あの…あっあい」


相葉『ニノ！！翔ちゃんを涼野くんの家に住ませば問題ないよ！！』


『涼野くんから了承は得たの？』


相葉『あっまだだった！ねぇねぇ、翔ちゃんと同棲してくれる？』


聖輝「えっ…えっと…」

どうしよう…正直翔くんと顔合わせるの嫌だなぁ…

多分特番の出演断ったの翔くんが原因だと思うし…

聖輝「…あっあの…さっ…櫻井さんがいいって…言ったら…考えます…」


相葉『えっ？本当に？ちょっと待ってて！』


聖輝「あっ…」


相葉『あっニノ！涼野くんと電話してて！切っちゃだめだからね？！』


『ったく…面倒くさい…』


聖輝「……。」