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Everlasting Love

第28章 彼との同居生活



聖輝「ふぅ…お腹いっぱい。ごちそうさまでした。」


櫻井「……。」


聖輝「えっと…あっゲームしますか?」


櫻井「……コク…」


聖輝「はい!えっと…マリオパーティやマリオカート、スマブラもありますけど…どれがしたいですか?」


櫻井「……。」


聖輝「えっと、やりたいゲームを指で差してください。」


櫻井「……。」


翔くんが指をさしたのはNEWスーパーマリオブラザーズだった。


聖輝「あぁ!これですね。分かりました。」


僕はソフトをセットして、翔くんと一緒にゲームをした。


聖輝「うわっ!キラーだ!」


櫻井「……。」


聖輝「きゃあ?!落ちちゃった!櫻井さん頑張って!」


櫻井「……。」


聖輝「そう!その調子!あとちょっとですよ!」


櫻井「……。」


聖輝「…よし…やったぁ!ゴールしましたね!」


櫻井「……。」


聖輝「櫻井さん上手ですね!あっ、次ボス戦ですよ!頑張りましょうね!」


櫻井「……。」


聖輝「よし!次こそは死なないようにしないと…」


櫻井「……。」


聖輝「うわっ?!ホネみたいなやつにやられちゃった!」


聖輝「えぇっ?!壁に潰されちゃった!!」


聖輝「わわっ!あと1機しかないよ…」


櫻井「……。」


聖輝「はぁ…何とかボス戦まで生き残れた…」


櫻井「……。」


聖輝「うわっ?!地面が急に動いた!!危ないっ!!」


櫻井「……。」


聖輝「よし…よし!あと一回…」


櫻井「……。」


聖輝「あっ!やったぁ!!倒した!!さすが櫻井さんですね!!」


櫻井「……。」


聖輝「櫻井さん!ほら、ハイタッチ!」


櫻井「……。」


翔くんはゆっくり僕の手に触れて、ハイタッチしてくれた。


聖輝「えへへ、やりましたね!」


櫻井「……。」


聖輝「それにしても、櫻井さんゲーム上手ですね!マリオカートの時はそんな風に見えなかったんですけど…」


櫻井「……。」


聖輝「あっ!僕櫻井さんにマリオカートリベンジしたいです!やってもいいですか?」


櫻井「……コク…」


聖輝「やったぁ!負けませんからね!」

暇な時はずっとマリオカートしてるからね。

僕の特訓の成果見せてやる!

僕は心の中で意気込んで、マリオカートのソフトを起動させた。

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