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Everlasting Love

第28章 彼との同居生活



家に帰ってきてから、僕はご飯を作って翔くんの帰りを待っていた。


聖輝「翔くんまだかなぁ…」

あの雑貨屋さんのお話したいなぁ…

そう思いながら、僕はずっと翔くんを待ち続けた。


ガチャン ガチャッ


聖輝「あっ翔くん!おかえりなさい。」


櫻井「…ただいま…」


聖輝「お仕事お疲れ様。ご飯できてるけど…お風呂先に入る?」


櫻井「…うん…」


聖輝「分かった。」


翔くんはお風呂に入った。


聖輝「ん〜…今日は楽しかったなぁ…」

アンジュ ド ボヌール…今度光樹くん誘って一緒に行こうかな…

〜♪♪♪


聖輝「あっ相葉さんからだ。」


ピッ


聖輝「はい、もしもし。」


相葉『あっもしもし?涼野くん、翔ちゃんの様子どう?』


聖輝「しょっ…櫻井さんですか?」


相葉『うん、同棲して3日経ったでしょ?あれから翔ちゃんどうかな〜って思って!』


聖輝「そうですね…一言ずつですが、僕に口きいてくれるようになりました。」


相葉『えっ?!本当に?!うわぁ〜さすが涼野くんだね!』


聖輝「いっいえいえ!まだまだコミュニケーションは取れてないですけど…」


相葉『そっかぁ〜いや、それでもあの状態から口開かせるってすごいことだよ?』


聖輝「あっありがとうございます。」


相葉『いやぁ…やっぱり涼野くんに頼んでよかったなぁ!』


聖輝「いえいえ、そんな…」


相葉『あひゃひゃ!んじゃあ、引き続き翔ちゃんのことよろしくね!』


聖輝「はい!」


相葉『じゃあね〜』


聖輝「はい、お疲れ様です。」


ピッ


聖輝「…元の翔くんに戻すのにまだまだ時間がかかりそうだなぁ…」

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