
Everlasting Love
第30章 仮面
ゴールデンウィーク2日目。
あれから僕はまったく寝ることができず、オールしたまま大野くんと翔くんが僕の家を出るのを見送ることになった。
櫻井「あぁ…ついに幸せだった同棲生活とさよならの時が来てしまった…!!」
大野「また泊まりにくるからな。」
聖輝「いや…もう来なくていいです…」
櫻井「じゃあね!マイハニー♡」
聖輝「はっはい…さよなら…」
大野「じゃあな〜」
ヘンテココンビは僕の家を出た。
今日から改めて僕は一人暮らしをする。
聖輝「ハァ…やっと一人だぁ…!」
待ち遠しかったよ…一人暮らし!!
聖輝「……ハァ…」
だめだ…ぼーっとすると松潤のこと考えちゃう…
聖輝「…ふわぁ…ちょっと寝よ…」
僕は寝不足だった分、すぐに眠りについた。
聖輝「ふわぁ…」
今何時…?
聖輝「…15時…」
僕はおよそ6時間眠っていた。
聖輝「…うぅ…頭痛い…」
僕はベッドからゆっくり起き上がってお茶を飲んだ。
聖輝「ん〜…」
この部屋に誰もいなくなるとちょっと寂しいなぁ…
聖輝「…まさか…あの翔くんが全部演技だったなんて…」
やっぱり役者をやってきただけあって、翔くんの演技力はすごい…
聖輝「……。」
暇だなぁ…
聖輝「…散歩にでも出かけようかな…」
僕は着替えて散歩に出かけた。
