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Everlasting Love

第33章 浪花の黒色さんのお誕生日会



渋谷「よっヨコ!俺からのプレゼント先見てくれ!」


聖輝「えぇっ?!ちょっと渋谷さん?!」


横山「おっおぉ、じゃあすばるのプレゼントから見るわ。」


渋谷「わはははー!!」


聖輝「うっうぅ…」


横山「なに?めっちゃデカイねんけど…」


俺はすばるから受け取った大きいプレゼントの箱を開けた。


横山「…えっ…何これ…」


渋谷「うまい棒3万円分や!!」


大倉「うそぉ?!3万円分?!」


安田「えっすごい!!めっちゃ入ってる!!」


錦戸「さっ300本…ふふ…!」


丸山「あははっ!すばるくんらしいねぇ〜」


村上「お前…あほか?!」


渋谷「ええやないか!うまい棒300本なんて男のロマンやろ?!」


横山「ロマン…なん?」


聖輝「きゃあ〜さっすが渋谷さんですね!」


渋谷「せやろ?!俺センスええやろ?!」


横山「…まぁまぁ…ありがとう…」


村上「お前…ヨコ困ってるやないな!」


渋谷「ちゃうちゃう、照れ隠しや。」


安田「まぁ、そういうことにしとこ。」


大倉「えっと、あとは涼野くんだけやね。」


聖輝「えぇ…うまい棒の後は厳しいですよ…」


丸山「確かに、笑いはあったもんね。」


聖輝「……。」


横山「何やねん?プレゼント買って来てくれたんやろ?」


聖輝「はい…でも…こんなのあげても喜んでくれるかどうか…」


村上「あほ!プレゼントは気持ちや気持ち!」


錦戸「気持ちこもってたらどんなプレゼント貰っても嬉しいもんやで?」


渋谷「涼野!勇気出せ!」


聖輝「…はい!じゃあ…これ…」


横山「おぉ、お前のも結構デカイな。」

俺は涼野からプレゼントを受け取り、ダンボールのフタを開けた。

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