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Everlasting Love

第2章 青春の終わり



母親「あらっ目真っ赤じゃない!」


聖輝「だって…」


母親「まさき…辛いのは分かるけど…そろそろ乗り越えないとね…」


聖輝「うん…ごめんね…」


母親「東京の方に行ったら少しは気持ちが楽になるかしら…」


聖輝「東京…かぁ…」


僕はこの春から東京の大学に通うことになっている。


母親「一人暮らしっていうのが心配だけどね…」


聖輝「大丈夫だよ!大学からアパート近いし、それに…光樹くんもいるから…」


母親「あら、そうだったわね。」


ピンポーン


聖輝「あっ、光樹くんだ!」


母親「あらっ急がないとね!」


僕は身支度して玄関の方へ向かった。

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