無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

松本「翔さんはね、幼稚園の時からストレートで慶応大学まで行った人で…頭いいし、しっかり者だし、几帳面だし、今もニュースキャスターとして活躍してる。でもその彼が…涼野くんに会ってから…本物の変態になった。」


松本「翔さんはね、共演者に対してセクハラとか一切しない！今までだって…フリで変態発言はしたことあっても…プライベートではごく普通だった…ちゃんとオンオフ切り替えられる人だった…それなのに！今では楽屋に入ってもずっとデレた顔できみの話してる…」


松本「まーだってそう…プライベートで涼野くんと会ってからずっと涼野くんのことを心配してる。心配することに文句は言わないよ？でもね、自分を犠牲にしてまでも相手のことを心配してほしくないんだ。」


松本「まーね、この間心配だったから夜中涼野くん迎えに行ったって笑って言ってたけど…知ってた？その日一睡もしないでドラマの撮影したんだよ？」


聖輝「えっ…？！」


松本「ドラマの撮影中身体壊して…スタッフさんや共演者さんに迷惑かけたって…泣きながら俺に電話してきた…」


聖輝「そんな…相葉さん…」


松本「かずはさ、みんなと違って他人に影響を受けることは少ないから…特に変わった様子はないんだけど…」


松本「それでも…かずもいつか涼野くんと関わっていく内に変わってしまうんじゃないかって思うんだ…そう思うと…怖いんだよ…」


聖輝「……。」


松本「…一番変わったのは…大野さん。」


聖輝「大野さん…？」