
Everlasting Love
第35章 消毒
聖輝「ん〜美味し〜♡」
光樹「お前…すげぇ食欲やな…」
聖輝「だって美味しいんだもん♡」
光樹「まっまぁ…ケーキバイキングやから…どれだけ食べてもええけど…」
聖輝「ほらほら、光樹くんも食べて食べて!」
光樹「うっうん…」
〜♪♪♪
光樹「電話鳴ってるで。」
聖輝「あっ、うん。」
僕はカバンからスマホを取り出した。
聖輝「…あれ?」
光樹「どないしたん?」
聖輝「しっ知らない番号からだ…」
光樹「マジで?やったら出ん方がええやろ。」
聖輝「そっそうだね…」
僕は着信のバイブ音が消えるまで無視した。
光樹「…やっぱりさ…知らん番号からかかってきたら気持ち悪いよな…」
聖輝「うっうん…あの時のこと思い出しちゃう…」
光樹「ただの間違い電話でも寒気するな…」
聖輝「そうだね…」
光樹「…気をつけろよ…」
聖輝「うん…」
光樹「…あっ、バイキングあと15分しかないわ。」
聖輝「えぇっ?!いっ急いでケーキ取ってこなきゃ!!」
光樹「おい聖輝!まさっ…ハァ…」
それから時が進み、あっという間に幸せのひと時は終わった。
聖輝「ふぅ…ごちそうさまでした♡」
光樹「どういたしまして…てかお前…めっちゃ食べとったな…」
聖輝「んふふ〜♡」
光樹「あんだけケーキ食ってこの身体やろ?おかしいわ…」
聖輝「あぁ…美味しかったなぁ…また行こうね♡」
光樹「おっおう、喜んでくれてよかったわ。」
聖輝「んふふ〜♡」
次来た時はケーキ30個食べてやる!!
ちなみに僕は、2時間の間で24個のケーキを食べた。
