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バシャバシャッ


聖輝「…ふぅ…」

すごい目だなぁ…

いっぱい泣いちゃったもんなぁ…

聖輝「…波野さん…」


ガチャッ


「あれ〜きみ…もしかして…」


聖輝「あっ…！」


「やっぱり！涼野聖輝くんだよね？」


聖輝「はっはい…」


僕は後から入ってきた中年のサラリーマンに絡まれてしまった。


おまけに…酒に酔っている。


「あはは〜可愛いねぇ…」


聖輝「あっありがとうございます…あの…失礼しま」


ガシッ


「ねぇ〜僕さぁ…ちょっと吐きそうなんだよね…」


聖輝「えっ？！だっ大丈夫ですか？！」


「だからさぁ…もし僕が吐いちゃったらさぁ…片付けてくれない？」


聖輝「かっ片付け…えっと…」


「きみのこの可愛いお口で♡」


聖輝「えっ…？！」


「あはははっ！！」


聖輝「……。」

きっ気持ち悪い…！！

寒気がする…さっさとここ出ないと…！！