テキストサイズ

Everlasting Love

第36章 準備期間



光樹「おはよう!」


聖輝「あっ、光樹くん!おはよう。」


光樹「何やねん?今日めっちゃ浮かれてない?」


聖輝「んふふ〜そう見える?」


光樹「うん。」


聖輝「えへへっ。あのね、僕今日お弁当なんだ〜」


光樹「えっ?そうなん?」


聖輝「うん!お弁当!」


光樹「へぇ…朝早起きして作ったん?」


聖輝「ううん。昨日波野さんが家に泊まってね、今日起きたらお弁当作ってくれてたの!」


光樹「あっそうなん?よかったやん!」


聖輝「うん!あぁ…早くお昼にならないかなぁ…」


光樹「いやいや、まだ大学始まってへんから!」


「ねぇねぇ、今日何の日か知ってる?」


「今日?何の日だっけ?」


「うそっ?!今日大倉くんの誕生日でしょ?!」


「あははっ、知ってます〜」


「ちょっと…びっくりしたじゃん!」


「エイターがエイトの誕生日忘れる訳ないでしょ?」


光樹「ふーん…大倉くん今日誕生日なんや…」


聖輝「へぇ……あーっ!!!」


光樹「うわっ?!えっなに?!」


聖輝「あっあぁ…忘れてた…」


光樹「えっ?何を?」


聖輝「今日…たっちょんの誕生日で…誕生日メール送るの忘れた…」


光樹「ハァ…何やねん!そんなことかよ!」


聖輝「そんなことじゃないよ!!あぁ〜もぉ…僕のバカ!!」


光樹「ちょっ…そこまで責める?」


聖輝「だって…」


光樹「そんなん今送ればええやん!まだ時間あるねんから…」


聖輝「あっそっか!」


光樹「お前…ちょっとは落ち着けよ…」


聖輝「あははっ!今送ればいいんだ!さっすが光樹くん!」


光樹「いやいや、冷静に考えたらすぐ分かることやで?」


聖輝「あはは〜文章考えよっと!」


光樹「ったく…」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ