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次の日。
今日は朝から晩まで番組収録のお仕事が入っていた。


聖輝「波野さん！僕、プレゼント完成させました！」


波野「えっ本当に？！やったね！」


聖輝「はい！あの、これが完成品なんですけど…」


波野「どれどれ…おぉ！上手にできてるね！」


聖輝「えへへっ。頑張りました！」


波野「いやぁ…これ本当に作れるんだね。」


聖輝「はい！作れちゃいました！」


波野「ふふ、こんだけ立派に作れたなら大倉くんも大喜びだね。」


聖輝「ですね！」


コンコンッ ガチャッ


「失礼します！」


波野「どうしましたか？」


「すみません！ちょっと機械トラブルで30分ほど収録延長になるのですが…」


波野「あっはい、大丈夫ですよ。」


「すみません！ご迷惑おかけします…」


聖輝「機械トラブルかぁ…」


波野「仕方ないよ、これもたまーにあることだからね。」


聖輝「そうですね…」


〜♪♪♪


波野「あっ、ちょっとごめんね。」


ピッ


波野「もしもし、お疲れ様です。」


聖輝「うーん…暇だなぁ…」

何して時間潰そうかなぁ…

聖輝「…あっ！お誕生日会！」

返事来てるかなぁ…

僕はLINE画面を開いた。