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光樹「やばいやばい…緊張が本間にやばい…！！」


松本「大丈夫？島津くん。」


光樹「はっはい…！！」


聖輝「あのね、緊張した時は手のひらに人って字を書いてね、それで」


光樹「そのまじない信じてないから。」


聖輝「えっ？でもやった方が効くかもしれないよ？」


光樹「いーや、やらん！ってかそんなことやってる奴おるん？」


聖輝「僕やってるよ？」


光樹「えっマジで？」


聖輝「うん。」


松本「緊張の解し方は人それぞれだからね。」


光樹「何か緊張解く方法ないっすか？」


松本「うーん…俺は本番前はよく深呼吸するけどね。」


光樹「スー…ハー…スー…ハー…」


聖輝「どう？」


光樹「…あんま変わらへん…」


松本「ふふ、自分に合った緊張の解し方を見つけないとね。」


光樹「マジかよ…」


聖輝「よし！押しますね？」


ピンポーン


光樹「やっやばい…吐き気が…」


聖輝「えっ？！大丈夫？！」


ガチャッ


大倉「いらっしゃい。」


聖輝「大倉さん！遅くなりましたけど、お誕生日おめでとうございます！」


松本「おめでとう、大倉。」


大倉「涼野くん…松潤…ありがとう！」


光樹「あっあの！はっ初めまして…」


大倉「あっ！こんばんわ。今日は来てくれてありがとう！」


光樹「いえ、とんでもないです！」


松本「とりあえず、中入ってもいい？」


大倉「あっうん！どうぞ〜」


聖輝「お邪魔しまーす！」


僕達はたっちょんの家に上がった。