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Everlasting Love

第42章 初デート



聖輝「えへへっ、可愛いの撮りましょうね。」


二宮「ハァ…何で俺が…」


聖輝「あっほら、フレーム6つ選べますよ!二宮さんも選んでください!」


二宮「えぇ…適当でいいって…」


聖輝「ダメです!僕3つ選んだので残り選んじゃってください!」


二宮「ったく…じゃあ…これとこれと…これで。」


聖輝「はい!あっあのカメラに向かってピースですよ!ほら!」


二宮「分かってるって…」


パシャッ


聖輝「ほら、次々来ますよ!ポーズ取って!」


二宮「ハァ……」


聖輝「もっと笑顔で!!」


パシャッ パシャッ


聖輝「じゃあ今度は…これで。」


二宮「ちょっ?!」


パシャッ


パシャッ パシャッ


聖輝「さぁ、今度は落書きですよ。」


二宮「ハァ…お前に任せるわ…」


聖輝「わぁーい、落書き〜♪」


昔から僕はプリクラが大好きだった。


元々写真に写るのが好きで、遊びに行っては自撮りかプリクラで記念撮影している。


そして今日、まさかジャニーズの先輩とこうしてプリクラが撮れるなんて…夢みたいだ…


聖輝「これ、好きなプリクラ一つ無料でスマホに送ることができるんですよ。」


二宮「ふーん…」


聖輝「ふーんって…ほら!早くメアド打ってくださいよ!せっかくなんだから2つ取らないともったいない!」


二宮「はぁ?めんどくさ…」


聖輝「ほら時間ないから!!早く!!」


二宮「分かったから横で騒ぐなって!」


僕はニノに無理やりメアドを打たせ、何とか2つ無料でゲットすることができた。

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