
Everlasting Love
第7章 START
波野「じゃあ、そろそろ帰ろっか。」
聖輝「はい。あの…ご馳走様でした。ごめんなさい…お金出してもらって…」
波野「全然いいよ。それに未成年の子に奢らせる訳にはいかないからね。」
聖輝「でも…この間も…奢ってもらったし…」
波野「いいの。そういうことは一切気にしない!」
聖輝「はっはい…」
波野「さてと、俺も帰ったらゆっくり寝ようかな〜」
聖輝「じゃあ僕もゆっくり寝る〜」
波野「疲れたもんね〜。寝よ寝よ!」
聖輝「はい!」
ガチャッ
聖輝「ただいまぁ〜」
はぁ…今日はすごく緊張したなぁ…
聖輝「うーん…今日はもう寝ようかなぁ…」
〜♪♪♪
聖輝「電話…誰だろう?」
僕はカバンからスマホを取り出した。
聖輝「もしかして…桂くんか優誠か光樹くんかな?」
僕は画面を確認した。
あれ?知らない番号だ…
波野さんや事務所関係の人達の番号は登録してるし…
聖輝「……。」
なっ何か…怖いな…無視しておこう。
聖輝「うーん…お風呂入って寝よっと。」
僕は鳴っているスマホを放ったらかしにしてお風呂に入った。
聖輝「はぁ〜さっぱりした。」
スマホスマホっと…
聖輝「…えっ…?!」
スマホの画面には…着信履歴14件の文字が浮かんでいた。
聖輝「いやぁっ!!」
なっ何なの…だっ誰…こっ怖いよ…!!
〜♪♪♪
聖輝「ひっひぃ!!」
〜♪♪♪
聖輝「うっうぅ…」
僕は恐る恐るスマホの画面を見た。
聖輝「あっ…!!」
