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Everlasting Love

第8章 入学式



隣にいた男性が黒い帽子とマスクをはずすと…そこには…あの嵐の相葉雅紀の姿があった。


聖輝「あっ…えっ?!なっ何で…どっどうして…?!」


相葉「あははっ!パニック状態だね!」


聖輝「いやっだって…まっまさか…こんな形で会うとは…思ってなかったので…」


相葉「そうだね、俺もびっくりしちゃった!」


聖輝「あっ!はっ初めまして!…涼野聖輝です!…そっその…さっきは助けてくれて…家まで送ってくれて…ありがとうございました…!」


相葉「いいえ、どういたしまして!じゃあ俺も自己紹介するね?嵐の相葉雅紀です!よろしくね!」


聖輝「はっはい!よろしくお願いします!あっ…相葉さんって…強いんですね…」


相葉「俺?そうかな?元々力は強い方だけど…ケンカとかしないからね〜」


聖輝「たっ確かに…そうですね…」


相葉「あっでもさ!守らなきゃって思ったらものすごく力発揮するかも!」


聖輝「まっ守る…?」


相葉「そうそう!さっき涼野くんが男に絡まれてるのを見てさ、居ても立っても居られなくてさ…気づいたら相手の奴らボコボコにしてた!」


聖輝「そっそうだったんですか…」


相葉「あぁ〜でも安心した!オートロックだったら変な奴が家まで押しかけてくること早々ないもんね!」


聖輝「そっそうですね!」


相葉「これからはできるだけ街灯が多いところの道を通って帰ってね!じゃあまたね!」


聖輝「はっはい!ありがとうございました!」

相葉さん…すごい男前だなぁ…

僕は相葉さんの後ろ姿をしばらく眺めていた。

あれ…何でだろ…急に寂しくなってきちゃった…

……相葉さん……

聖輝「あっ…あの!!」


相葉「んっ?」


聖輝「あっあの…その…」


相葉「なあに?」


聖輝「よっよかったら… …」
















































聖輝「僕の家に…来ませんか…?」


相葉「えっ?」

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