テキストサイズ

心はまるで水車のように

第13章 あとがき

 この話は、卒業制作用に作成したものです。学生生活、三年間の集大成。そして、自分的には満足のいくものに仕上がりました。卒業制作展も無事終わ り、いよいよ卒業になります。次からの長編は、卒業後の作品となりますね。

 この話を書こうと思ったのは、年の差(30歳越えサラリーマン)への恋愛。私の彼氏が塗装職人なので、ペンキ屋さんってのを書いてみたかった。自分的にペンキ萌えです←

 で、そのペンキ屋さんを書くにあたり、若い子のがいいなあって。

 で、葛藤。母親との話。そして、過ち。

 舞台はなんば。いつか出してみたかった夙川の風車。

 優祐は優しい。けど、優しいだけじゃ男はダメで。瞬一は一瞬の輝き。若いからこそある強引さ。優しいだけじゃない厳しさ。だから最終的には、瞬が美羽を心を掴むのです。

 瞬のセリフは、私が彼に言われたこと。をキーワードにしました。

「自分のこと大切にしろ」



「言わなきゃ分かるわけないやん」

ですね。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ