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「変態、消え失せろ。」

第3章 「変態って女子の敵だ。」



絢君の暴言に思わず蹴りを入れる。
ひどすぎだろ!!
これでも勉強は絢君と並ぶくらい出来るんだからな!!(全国模試30位くらい)

私は若干涙目になりながら、うずくまる絢君をスルーして、変態をみる。

一応、あんなこと言った理由を聞いとかなきゃだしな。
……それがたとえ、「涙目イイ!!」とかほざく変態でもな! スルーね、スルー。


「なんで?」

変態は、瞬きをして、あっけらかんとこう答えた。

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