しなやかな美獣たち
第1章 ♠:Vivid Colors 【学園・NL】
僕は彼女に脚を開かせると、その間に顔を埋めた。
ピチャピチャと僕が舌を動かす音が、静かな図書室の一角に響く。
「駄目っ…そんな音を立てたら…気付かれちゃう…」
彼女は身体を”くの字”に曲げて悶えながら、僕に訴えかけてくる。
僕はチラっと目線だけで彼女の顔を見上げると彼女は、恥ずかしそうに目を背けた。
僕だってそんなに経験がある訳ではないけれど、これでもかと言うくらい、彼女の中を解してから、僕は彼女の中へと入って行った。
時折、近付く足音にドキドキしながら。
僕はスリルを楽しむ。
そして僕は彼女の片脚を自分の肩に担ぐと、彼女の中を穿った。
彼女は声を上げない様に必死に自分の口元を両手で抑え耐えている。
その姿が堪らなく僕を煽るんだ。
僕は彼女と繋がりながら尋ねる。多分、こんな蕩けた顔をしている状態で断る女の子なんていないだろうから。
「先輩…?僕の彼女になってよ」
彼女は僕の首に縋りつきながら、何度も頷いた。
これで彼女は僕のモノ。
彼女の背に腕を回し、抱き締めながら囁く。
「離しませんからね?覚悟して下さい?」
それから僕達は刺激を求めて、校内のあちこちでエッチをしまくるんだけど、それはまた別の話し。