しなやかな美獣たち
第2章 ♠:What is Love?【純愛ホラー・BL】
翌朝、目が覚めると、俺はちんこを丸出しのままだった。
あれは夢だったのか?
やたら綺麗な男に、股間を弄られる夢。妙にリアルだった。
「まさか…な…ハハハ…」
だって、有り得ないだろ?幾ら綺麗な顔をしていたって男だぞ?いや、声が低いだけで、あれは女だったのかも知れない。ってかそれよりも幽霊だとかは有り得ないだろ?
「はっ!ヤバイ。遅刻するっ」
俺は取り敢えず、昨日の事は後で考える事にして起き上がると、着替えて歯を磨き、髭を剃って仕事に向かった。
きっちり残業までして家に戻ると、俺はシャワーを浴び、途中のコンビニで買って来た弁当と缶ビールで夕食を摂る。
まだ、21時を過ぎたばかり。俺はDVDのコレクションの中から、お気に入りの1枚を取り出すと、デッキのトレーにセットした。
オナニータイムに突入ですよ♪
俺は自分の傍に箱ティッシュとゴミ箱をセットすると、スウェットとパンツを脱ぎ、胡坐を掻いてテレビに向かう。
そして徐にリモコンを取り上げると、再生ボタンを押した。
自分で編集した、抜きどころ満載のDVDだ。
しょっぱなから、俺のお気に入りのAV女優が、男に後ろからパンパンやられているシーンだ。
衝かれる度に揺れる巨乳が堪らんっ!!
俺は自分の股間に手を添えると、ゆっくりとそれを扱き出した。