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Ｍ「…いつから付き合ってんの？」

Ｎ「えっ、あ、っと…」

Ｓ「昨日からだよ」

慌てる俺と対照的に翔ちゃんは冷静に答える


Ｍ「なんだ、ホヤホヤじゃん。朝そう言えば良かったのに」

Ｓ「メシ食いながらか？やだよ。第一お前だって俺に黙ってたじゃねーか」

Ｍ「結果論だよ、そんなの。わざと黙ってたわけじゃねーもん」

Ｓ「わざとだったらイジメだよっ」

Ｍ「ふふふっ、もういいじゃん。で、ニノは？まー兄には言ったの？」

Ｎ「…まだ」

Ｍ「早く言わないと拗ねるよ？俺から言ってやろうか」

Ｎ「いいっ！自分でちゃんと言うから」

Ｓ「お前、智くんにも言うなよ？」

Ｍ「なんで。黙ってるつもり？」

Ｓ「俺からちゃんと報告するからっつってんの」

Ｍ「え～…。こんな面白い話黙ってんのツライな～…」

Ｓ「面白がってんじゃねぇっ！」

Ｍ「面白いに決まってるじゃん。翔兄のネバリ勝ちだもんね」

Ｓ「るせーよ！」

Ｍ「ニノ大丈夫？こんなキレやすい人で。と言っても、まー兄はあげないけどね」

Ｎ「…潤くん、ホント相葉さんにメロメロだね…」

Ｍ「ふふっ、いーでしょ。羨ましい？」


ドヤ顔でノロけてるって相葉さんに見せてやりたい

でもあの人だって、それを聞いたところで同じようにドヤ顔でノロけそうだよな

何言ってもダメだ、このメロメロ兄弟は…

仕方なく溜め息をついた


Ｓ「…お前さ…、いつまでソコいんの？」

Ｍ「あ、面白かったから、つい。邪魔だったね」

Ｓ「思いっきりな」

Ｍ「それでは邪魔者は退散します。どうぞ続きをごゆっくり」

漫画本を持ったまま、わざとらしいお辞儀して潤くんが部屋を出て行った

だからと言ってさ…

Ｓ「…あのやろ。続きったってなぁ」

Ｎ「だよねぇ…」

それじゃあ、といきなりキスの続きなんか出来るワケないでしょ！？

そりゃ…したいけどね？

気が削がれちゃったよ