旅は続くよ
第5章 一緒にコタツ
S「ニノが書いた文章、読んでみたい」
思った通りの事を素直に口にすると
N「…そう?」
ちょっとハニかんだような表情が新鮮で
こんな顔もするんだな…
何だか新たな発見
いつもは物怖じしない、人懐っこい感じなのに
ちょっと顔を赤らめて
照れたように口元緩ませてさ
N「…そんな言うなら、あげるよ。発売したら」
S「え、いいの?」
N「その代り期待しないでよ?でっかく載るわけじゃないんだからさ」
S「記事が載るだけでも凄いよ。名前入り?」
N「そりゃ…まあ」
S「やっぱ凄いじゃん。楽しみ」
どんどん耳が赤くなる
コタツ布団を引っ張って、照れた顔を少し隠そうとして…
そんなニノの顔を擽ったい気持ちで眺めてたら
N「…なによ」
口を尖らして見せるから、つい笑ってしまった
S「ははっ…、いや、別に」
N「笑ってんじゃん」
S「何でもねーよ」
N「なんなのよ、もう…。調子狂っちゃう」
更に顔を赤くした
可愛いんだよ
可愛くて堪んない
そう言ったら怒るかな
バカじゃないの?って益々顔を赤くするかな
そんな考えが次から次へと湧いてきて
ニヤついちゃってたら
N「へんな翔ちゃん。気持ち悪っ」
ニノもクスクス笑ってた
思った通りの事を素直に口にすると
N「…そう?」
ちょっとハニかんだような表情が新鮮で
こんな顔もするんだな…
何だか新たな発見
いつもは物怖じしない、人懐っこい感じなのに
ちょっと顔を赤らめて
照れたように口元緩ませてさ
N「…そんな言うなら、あげるよ。発売したら」
S「え、いいの?」
N「その代り期待しないでよ?でっかく載るわけじゃないんだからさ」
S「記事が載るだけでも凄いよ。名前入り?」
N「そりゃ…まあ」
S「やっぱ凄いじゃん。楽しみ」
どんどん耳が赤くなる
コタツ布団を引っ張って、照れた顔を少し隠そうとして…
そんなニノの顔を擽ったい気持ちで眺めてたら
N「…なによ」
口を尖らして見せるから、つい笑ってしまった
S「ははっ…、いや、別に」
N「笑ってんじゃん」
S「何でもねーよ」
N「なんなのよ、もう…。調子狂っちゃう」
更に顔を赤くした
可愛いんだよ
可愛くて堪んない
そう言ったら怒るかな
バカじゃないの?って益々顔を赤くするかな
そんな考えが次から次へと湧いてきて
ニヤついちゃってたら
N「へんな翔ちゃん。気持ち悪っ」
ニノもクスクス笑ってた