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恋色~SS~

第3章 元に戻る方法

柊真「んなわけないだろ!!急に何てこと言うんだ。それに相手は小学生だぞ。」


祖父「今は成長して見た目は16じゃろ。柊真、男なら抱け!!それと、中出しじゃないと元通りにはならんからな。それだけじゃ。おっと、呼ばれたようじゃから切るぞ。頑張るんじゃよ。報告楽しみにしてるからな。」


一方的に祖父が電話を切ったのだった。



柊真「おい、マジかよ…。」


美優「お兄ちゃん?電話終わったの?」


美優は柊真に抱きつく。


柊真「‥美優。」


美優「どうだったの?美優はこのままでも良いのだけれど、元に戻れることは出来そうなの?」


柊真「いや、その…何ていうか…。」


美優「お兄ちゃん、大丈夫?電話する前よりもヘンよ。」


柊真「あはは…。うーん、美優。」


美優「何?」


柊真「戻れるなら何でも出来る?」


美優「出来る範囲でなら何でも。でも、そんなに難しいの?」


柊真「そんなことない。でも美優の方に負担が大きい…。」


美優「負担?結局、何したらいいの。言ってくれないと分からないわ。」


柊真「絶対驚くなよ。」


美優「そう簡単に驚かないわ。」


柊真「言うからな。ちゃんと聞けよ。‥SEXだ。」


美優「‥SEXね、分かったわ。しましょう。意外と簡単なことで戻れるのね。」


柊真「美優、理解してるのか?」


美優「してるわよ。勿論、相手はお兄ちゃんよね。」


柊真「ああ。美優はいいのか、俺で。」


美優「お兄ちゃんがいいに決まってるわ。美優はお兄ちゃんの事、好きだもの。‥行きましょ、お兄ちゃんの部屋に。」


美優は柊真の手を取り、ラボを後にした。

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