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恋色~SS~

第3章 元に戻る方法

ブチッブチッと貫かれ、裂かれる音が直接身体から響いてくる。


押し広げられて行く感覚に痛さと喜びの感情が混ざる。


柊真「ナカ、きっつ…。」


美優「いっ‥たぃ~。あぁ、‥んはぁ、はぁ…。」


痛さで顔を歪めている美優は柊真にギュッと抱きしめられる。


柊真「痛いよな?まだ全部入ってないけど、一旦止めようか?」


美優「ダメっ。だい、じょぶ‥だから。全部…。」


柊真の背中に手を回すと力を込めた。


柊真「‥分かった。美優が挿入(い)れて。」


抱き寄せられ、身体が起き上がると美優の目の前に柊真の顔。


柊真の上に跨がり、座るような状態にされ、凄く恥ずかしくなる。


美優「‥で、出来ないわ。」


柊真「美優、そのままゆっくり俺の上、座って。じゃないと、はむっ‥ちゅく…。」


美優「あぁん、お兄ちゃん、胸は弱いのっ。‥それに少しだけ怖いのっ…。」


柊真「大丈夫。俺が支えるから。」


美優は支えられながら、ゆっくり腰を下ろして行く。


美優「‥お兄ちゃんっ、んんぁ‥ぁあ、ああぁ…ハァ、ハァ。‥入った?」


柊真「一応。少しの間、馴染むまでこのままな。」


美優「うん。キスして欲しい。‥んんっ。」


柊真「ん、‥美優、‥ハァ…。ん。」


キスをされながら胸を揉まれ、肩に置いていた両手を柊真の首に回した。


美優「ん、やっ‥ぁ…。」


唇同士が離れる。


柊真「ん、イヤじゃないだろ?美優のココ、俺に絡みつくようになった。俺からも動いて大丈夫だよな。」


胸を揉まれてた手が腰に触れ、ググッとと下から衝撃を受けた。


美優「え?‥ひゃあん。」


柊真「コレで全部だ!」


美優「ぜ‥んぶ…。」


柊真「ああ。美優も動いて。」


美優が体全体で動き、柊真を楽しませる。


美優「うん。お兄ちゃん、奥‥気持ちいい…。」

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