テキストサイズ

恋色~SS~

第1章 隣のお姉ちゃん(JK)

そういうと諒は悲そうな目をしながら綾と目を合わせる。


諒「‥大切に接してくれるのは嬉しい。けど、俺は綾の『男』になりたいんだ。」


綾「‥男の子じゃダメな‥んんっ。」


また唇を塞がれた。


諒は貪るように綾の舌にも吸い付き、何度も深いキスをした。


綾「んんっ、‥りょ、やぁっ。」


吐息が漏れ、綾の口の端から涎が垂らしてるのを見ながら、諒は唇を離した。


銀の糸が2人の間に掛かっている。


ボーッとしている綾を見ながら、耳元で囁き首筋に舌を這わせた。


諒「可愛い。自分の気持ちが分からないなら、綾の身体に聞くことにするよ。」

身体が思うように動かない綾をよそに肘に引っかかっている服の袖を腕から抜き解放した。


上半身がさらけ出された綾の豊満な胸を下から持ち上げるように手で包む。


手で優しく揉みながら、指で尖端を挿むように摘んだ。


綾「あっやだっ、諒‥くぅん。」


諒「柔らかいよ。綾、もっと俺を誘って。」


もう一方の膨らみも諒の口に捕らわれ、舌でコロコロと愛撫され、強く吸われる。


諒「綾‥ドキドキしてるね。」


綾(私、諒君のこと…。)


綾「あぁん、りょ‥く‥ん、あっ。」


知らず知らずに綾は胸を諒へ押し付けていた。


諒「へぇ、自分から押し付けて、小学生の舌で感じてる綾は淫乱だね。」


――ちゅく、コリコリ――


さらに攻め続ける諒。


綾(諒君、どこでそんな言葉を…。)


綾「やあっ、い、淫乱‥なんかじゃ‥あんっ。」


諒「じゃ、もう淫乱って言わないから俺の名前、呼び捨てにしてよ。」


綾「でき‥ないよ…。」


諒「諒って呼んでよ。呼んでくれないともっと苛めるよ。」


そういうと綾の尖端にカリッと歯を立てた。


綾「名前‥で、呼ぶ‥からぁ、噛んじゃ‥らめぇ。」


諒「『らめぇ』って、可愛いすぎでしょ。ねぇ、早く呼んでよ。」


口を離すと目を合わせるよう、わざと見つめ合うように顔を正面に向け、恥ずかしそうにしてる何度も口をぱくぱくしている綾をじっと見た。


綾「り、諒。」


諒「聞こえないよ。もっと声出して。」


綾「諒‥、諒。」


諒「‥綾‥もっと名前呼んで。好きって言って。」


頬を染め、上目遣い恥ずかしそうに言う。


綾「諒‥が、すき。」

その告白と同時にキスをしていた。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ