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恋色~SS~

第8章 ☆繋がり合う

龍真「しずくの家は神社だよな。」


しずく「はい。」


龍真「何を祀ってる。」


しずく「龍神様…。」


龍真「分からないか?」


しずく「先生、何をですか…?」


龍真「俺が、その龍なんだよ。」


しずく「冗談ですよね?」


龍真「このタイミングで冗談を言うわけないだろ。」


しずく「先生が…龍?…昔話や伝書などに出てくる龍ですか…?」


龍真「ああ。俺は見た目は人間だけど、中身は人間じゃない。」


しずく「そうなんだ。先生から神聖なものを感じたのは龍だったから。」


龍真「しずく、お前感じるのか?だから、俺のこと見てたのか?」


しずく「えっ?感じる?…そうですね、先生を見てたのはそれが理由なのかも…。」


龍真「お前、凄いことなんだぞ。」


しずく「凄い…?私は普通だと思って…。でも、兄さんにもお姉ちゃんにも見えない。…祖父の能力と一緒…。」


龍真「祖父と一緒の能力…。しずく、お祖父さんの名前は?」


しずく「『斎(いつき)』です。…先生?」


龍真「斎…。まだ居るんだなっ。」


先生が私のナカへの動きが再開した。


しずく「あぁン…先生、祖父を…知ってるんですか?」


先生との会話で痛みが和らぎ、快感の方が増していた。


龍真「知ってる。前世で俺のパートナーだった。」


しずく「ああッ、先生の…。」


龍真「そうだ。俺の前世は女だったからな。気持ちいいだろ?」


しずく「んっ、きもちぃ…。」


先生が動くと何も考えられなくなる。


龍真「じゃあ、もっと速く動くぞ。」


そう言った後、ナカにある先生ので勢いよく突き上げられ、私はまたイッてしまった。


しずく「はぁ…はぁ…。」


龍真「イク時は言えって言っただろ。」


イッた直後で敏感になっている私を容赦なく何度も突き上げた。

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