テキストサイズ

ミニスカート

第15章 走れぺニス

デカマラス王はいやらしく笑って槍の尖端をセンズリウスの袂に突き付けて服をはだけさせると乳首をツンツンする。

「ああっ、あん」

乳首の快感に喘ぎながらもセンズリウスは友は必ず戻ってくるときっぱりと言った。

「そうかな。センズリウスよ、お前もよく知ってのとおり男という生き物は欲望で生きている」

デカマラス王は今度は素手でセンズリウスの股間を触る。ギンギンになったイチモツは乳首をツンツンされたせいで大量のガマン汁で濡れていて欲望そのものである。

最初は純粋に死際の弟のために必死だったとしても、女神様に目が眩んで自分のモノにしようと持ち逃げをしてしまうものだとデカマラス王は言った。

そんなことはと思いつつ、一生のうちにも僅かしか拝めない御乳様や女神様の美しくて神秘的な姿を思うと持ち逃げされてしまうかも知れないと一瞬思った。

その頃ペニスはセンズリウスに本を届けるために懸命に疾走していた。
崖が崩れて通れなくなっている所は必死に岩をよじ登って越えたし、暴風雨の中自分は雨に打たれながらも本に万が一のことがあってはならないと厳重保管用のカバンごと大きなビニール袋に厳重にくるんでひた走った。

崖崩れのせいで大幅に時間をロスしてしまった。しかも暴風雨に打たれ続けていると気が滅入ってくる。どうせ間に合わないのだから諦めて逃げてしまおうとも思ったが、必死に悪い考えを打ち消して友のためにひた走る。

雨も上がってもう少しでゴールだという時にペニスの前に盗賊団が立ちはだかった。

「随分厳重そうに荷物を持ってるじゃないか。余程のお宝だな。よこせ」

もう少しでセンズリウスの所に行けるんだ。こんなヤツらに盗られてたまるか、命よりも大切なこの本を守らなきゃ、ペニスは必死に戦った。

さっき諦めて本を持って逃げようとした自分がこの盗賊たちと変わらない汚い人間に思えて、自分への怒りも込み上げてくる。

盗賊たちとの戦いで服もズボンも破れて殆ど丸裸状態になりながらもペニスは奮闘する。

脱がされたのなら脱がし返すと盗賊たちのズボンを脱がして直にイチモツを握り潰していった。

「ぐおお~っ」
「あああ~っ」

苦痛や快感の悲鳴を上げて盗賊たちは蹲っていく。
頭をやっつけてしまえば勝負はつくとペニスは頭のイチモツを潰そうとするが、流石は頭、デカ過ぎるイチモツはとても手におえない。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ