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ミニスカート

第13章 健康診断

「今年は何も問題なかったわよ。キレイなおしっこだったわ」

結果を聞いて安心すると先生がキレイなおしっこと言ったことに興奮してきた。やっぱり先生もおしっこをいやらしい目で見ているのか。

「また変なことを考える。キレイなってのは不純物や悪い成分が何もないってことよ」

大地の様子を見ると考えてることはすぐに分かって先生は呆れたように言う。

「べ、別に変なことなんて・・」と大地は誤魔化そうとするが・・

「誤魔化してもダメよ、去年までたんぱくが出たのだって変なことを考えたせいだって分かってるんだから」と言われてしまった。

「今年は頑張ったね。あんなに頑張ったんだもんね。大変だったわね」

「えっ、えっ、ええ~っ」

大地はもう恥ずかしくて恥ずかしくて泣きそうになる。完璧な作戦だったのに、秘密の作戦だったのに、部活の前に学校のトイレでオナニーしてたことが先生にはバレている・・・。

「そんなに恥ずかしがることはないわ。問題はなんでそこまで苦労しなきゃならないほどに溜まってしまうかってことよね」と先生は大地のカルテを見る。

「すぐにエッチなことを考えて溜まったり勃ったりする自分がスゴく嫌なんだけど治らなくて」

と悩みを打ち明けながらも先生はやっぱりおっぱいが大きいなぁと胸に目が行ってしまう。

「こら、言ってる間にもあたしのおっぱいを見てるじゃないの」と先生は少し怒ったように言う。

「み、見てません」
見ないようにしようと努力しているのは本当である。

「見てるでしょ」

「見てません」

見てないといいながらも大地の目がおっぱいから離れないものだから先生は吹き出してしまった。

「う~ん、見ないように努力はしているけど目が勝手に動いておっぱいを見てしまうというのが適切な表現かしらね」

大地は激しく頷いた。今の自分の状況をなんて適切に表現してくれるんだと感動した。そんな大地を見て先生はまた笑った。

「う~ん、君の症状は・・慢性ドスケベ症や慢性勃起症が考えられるわね」と先生は言った。

「それって悪い病気なんですか?」大地はかなりショックを受けた。

「う~ん、放置しておくと性犯罪を起こしたりしかねない危険な病気ではあるわね」

どれぐらい症状がひどいのか診察を受けることになった。まずは一切嘘はつかないことを誓約して先生の質問に答える。




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