テキストサイズ

お嬢様と二人の執事

第15章 夜明け前

ぐちゃぐちゃと音が聞こえるほど、沙都子は濡れていた。

『どうしたの?沙都子…』

高宮の口調はだんだん湿り気を帯びてきている。

『感じてるの?淫乱な沙都子…』

「あ…いや…そんな風に言わないで…」

『じゃあ何?その声は…嫌らしいメスの声を出して…誘惑してるの?俺を』

「ち、が…悟が…」

神山の指の動きが増々早くなる。

沙都子の首筋を舐めながら、神山は沙都子の顔をじっとみている。

「ほら、一也にちゃんと言って。沙都子」

神山に言われて、乳首を吸われるともう制御ができなかった。

「っ…ああっ…一也っ…お願いっ…今すぐここに来て…あなたのおちんちんを食べさせてっ…」

『…すぐ行く…』

電話はすぐに切れた。

そのまま暫く神山に身体をいいように高められて、沙都子は絶頂を迎えようとしていた。

いつの間にかベッドサイドに高宮が立っていた。

「あ…一也…来て…?」

沙都子が手を伸ばすと、高宮はすぐにスラックスの前を開けた。

「ほら、食べてよ。沙都子に食べさせに来たんだから」

喘ぐ沙都子の口に、無理やり高宮を突っ込んできた。

「んうっ…」

沙都子の手を掴むと、根本に添えて握らせた。

高宮は目を閉じると、そのまま沙都子の口の中を味わう。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ