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恋空予報

第8章 生徒会

二宮side



相葉の手が下に下りてきて。


「相葉、やめー「お客様?大丈夫ですか?」



ちょうど、店員さんが来てくれた。


た、助かった…


「あ、大丈夫です…」

「そうですか。席、拭いておきました。
それから、お飲み物も新しいものに交換しておきました。
それでは、ごゆっくり。」




そう言って、店員さんは
トイレから出ていった。


俺は相葉を思いっきり叩いた。



「最低…」

「…ごめん。」




相葉はごめんね?って
潤んだ瞳で言ってきた。



…仕方ないな。



「するなら、こんなところより、
ちゃんとしたところがいい…」

「っ、それって、していいってこと!?
うちに行こう!うちに!」



相葉は俺を連れてさっさと
コーヒー飲んで、会計済ませて
俺を相葉ん家に連れ込んだ。


相葉の部屋は男の子っぽかった。



「…ニノちゃん、デートなのにごめんね?」

「いや、別に…あ、生徒会の仕事が…」



俺が鞄からプリントを出そうとしたら、
相葉に阻止された。



「生徒会の仕事はあとで。
今は、俺と…ね?」



相葉に耳をかぷっと食べられた。


じゅるじゅると音がダイレクトに
聞こえる。




「っあ。 や、あいば…っ」



相葉の力には敵わなくて、
俺はされるがままだった。



ベットに押し倒されて、
相葉にキスされる。


大好きな相葉の匂い。


相葉の手は俺の胸の突起を触る。


口は塞がれてて、声は出せなくて。


ただ、体がびくびくと揺れるだけだった。

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