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恋空予報

第8章 生徒会

相葉side




ニノちゃんを家に連れ込んで
こんなことするなんて……



でも、我慢できなかったもん。



「ニノちゃん、気持ちい?」

「ん、聞くな、ばっかぁ…」



ニノちゃんの声が震えてて、
感じてるんだって思ったら、なんか嬉しくて。



また、ニノちゃんの唇と
自分の唇を重ね合わせた。



声、聞こえちゃうでしょ?


ニノちゃんのかわいい声も、
独り占めしたいから。



「っあ…んっぁ…」



ニノちゃんが身を捩らせながら
必死に声を押さえてる。


そんな姿にも興奮して。



…俺、ニノちゃんのことが
二ヶ月間でこんなにも好きになってる。




「好きだよ、ニノちゃん…」

「ん、俺も」

「俺も?」

「す、好き…///」



顔を真っ赤にして言うニノちゃんがかわいくって、
俺はまたニノちゃんの唇と自分の唇を重ね合わせた。

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