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恋空予報

第2章 噂

二宮side


朝から大変だった。


そのの呼吸が荒くなった、
と思って病院に行こうとしたら、
呼吸が落ち着いて。


…今日は早く帰ろう…


てか、相葉雅紀、あいつ、一年だよな。
俺、三年だからな?


「和、なに不機嫌そうな顔してんの?」

「潤くん…あのね相葉雅紀っていたじゃん?
あいつ、一年だよな?」


俺、先輩だからな。

潤くんはそれがどうした?
って顔をしてる。


「だからさ、先輩にくん付けは、
まずいだろ?普通。」

「あはは、和、気にしてるんだ。
別にいいじゃん?かわいいし。」


はー、こいつも、だめだな…

ちょっくら、一年の教室に
行ってくるかな…


あ、その前に授業があるか…

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