
恋空予報
第13章 新生活
相葉side
助手席に乗った途端、
ゲームを始めるニノちゃん。
やっぱり変わってないね。
「ニノちゃん、ゲームは…」
「酔わないから」
キッパリ言われた。
…ですよねー
…この空間、好きかも。
ニノちゃんが隣でゲームしてるこの空間が好き。
昔に戻ったみたいに
懐かしい気持ちになる。
「…雅紀」
「んー?」
「好き?」
首をちょっと傾けて聞く仕草は
とても愛らしく見えた。
俺は赤信号になったのをいいことに
ニノちゃんの頬に手を添えて
優しくキスをした。
「これが証拠ね」
「…ん」
照れたような笑みを浮かべながら
また視線を画面に戻した。
…やっぱりニノちゃんはニノちゃんで
全然変わってないね。
俺はそんなニノちゃんが
大好きなんだよ。
助手席に乗った途端、
ゲームを始めるニノちゃん。
やっぱり変わってないね。
「ニノちゃん、ゲームは…」
「酔わないから」
キッパリ言われた。
…ですよねー
…この空間、好きかも。
ニノちゃんが隣でゲームしてるこの空間が好き。
昔に戻ったみたいに
懐かしい気持ちになる。
「…雅紀」
「んー?」
「好き?」
首をちょっと傾けて聞く仕草は
とても愛らしく見えた。
俺は赤信号になったのをいいことに
ニノちゃんの頬に手を添えて
優しくキスをした。
「これが証拠ね」
「…ん」
照れたような笑みを浮かべながら
また視線を画面に戻した。
…やっぱりニノちゃんはニノちゃんで
全然変わってないね。
俺はそんなニノちゃんが
大好きなんだよ。
