
恋空予報
第14章 一緒
二宮side
「んっ、ふ…」
ぬるっと舌が入ってきて
頭がぼーっとしてきた。
雅紀の手に体を固定されてるから
動けない状態。
「ましゃっ…」
「ニノちゃん…かわい」
軽く触れるだけのキスをされて
離れていく雅紀の顔。
…あ、ちょっと物足りない。
けど、明日だって早いんだから。
「…おやすみ」
「体流してくる…」
俺は雅紀にブランケットをかけて
着替えを持って風呂場に向かった。
水は張ってないからシャワーだけ。
熱くなった体を
冷ましたかっただけ。
「はぁぁ…」
頭から水を被ったから、
少し寒気がする。
「っくしゅ!」
なんかフラフラしてきちゃって
倒れちゃうって思った。
雅紀のとこまで…
頑張ろ。
ソファーについたとき、
雅紀が俺を見てびっくりしてた。
「ニノちゃっ…唇紫になってるよ!
…こんなに体も冷えてるし…
風邪引いちゃうでしょ!?」
「だいじょー…」
頭に痛みが走って
俺はそのまま目を閉じた。
遠くで雅紀が俺の名前を呼んでいた。
…気がした。
「んっ、ふ…」
ぬるっと舌が入ってきて
頭がぼーっとしてきた。
雅紀の手に体を固定されてるから
動けない状態。
「ましゃっ…」
「ニノちゃん…かわい」
軽く触れるだけのキスをされて
離れていく雅紀の顔。
…あ、ちょっと物足りない。
けど、明日だって早いんだから。
「…おやすみ」
「体流してくる…」
俺は雅紀にブランケットをかけて
着替えを持って風呂場に向かった。
水は張ってないからシャワーだけ。
熱くなった体を
冷ましたかっただけ。
「はぁぁ…」
頭から水を被ったから、
少し寒気がする。
「っくしゅ!」
なんかフラフラしてきちゃって
倒れちゃうって思った。
雅紀のとこまで…
頑張ろ。
ソファーについたとき、
雅紀が俺を見てびっくりしてた。
「ニノちゃっ…唇紫になってるよ!
…こんなに体も冷えてるし…
風邪引いちゃうでしょ!?」
「だいじょー…」
頭に痛みが走って
俺はそのまま目を閉じた。
遠くで雅紀が俺の名前を呼んでいた。
…気がした。
