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恋空予報

第16章 旅行

相葉side




「まーくん。」

「な、なに?」




まだ慣れない俺。

ニノはへらへらっと笑う。



「んふふー、まあくん♪」

「もー、かーわいいの」



ニノを抱き締めて
頬を揉む。


気持ち良さそうに
ふにゃふにゃ笑う
ニノに、ノックアウト。


やられた。

だめだだめだ。

歯止め利かない。

このままいったら押し倒すか
鼻血出ちゃうでしょ。



「…んふふー」

「なんだよ。」

「まあくんの顔、
真っ赤だなあって。」

「なっ///」



俺はニノの頬をむにむにするのをやめて、
頬を引っ張った。



「いーたーいー!」

「うるさいっ!
このっ、このおっ」


俺がニノの頬を引っ張ってたら、
ニノに膝蹴りをお見舞いされた。



「ふんっ」

「…ニノ酷い。」

「うっせーよばーか。」


ニノはお腹を押さえてる俺に
ちゅっとキスした。


「痛いの、とんでった?」

「…///」


…今日のニノはかわいすぎる。


もう、連れ拐いたいくらい
かわいい…

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