恋空予報
第7章 緊張
相葉side
「ただいまー…」
玄関まで迎えに行ったら
すっごく疲れた顔したニノちゃんがいた。
「どーしたの?
妹さんは?」
「ん、大丈夫だから
風呂入ってこいよ」
「へ?う、うん…」
ニノちゃんはソファーに座って
頭を抱えてた。
…傍で大丈夫だよ、って
言えたらな…
「……はぁ…」
ニノちゃん先輩、お母さんもお父さんもいなくて
妹さんと二人っきりなんだよね…
寂しいよね…
……決めた。
「ニノちゃん!」
「ん?どーした?」
「…あのさ、一緒に寝よ?」
「今から?」
「いや、違くて…
夜、夜は一緒がいい!」
「……いいけど。」
…よかった。
これでニノちゃん、寂しくないよね。
一緒に寝れば、寂しさを紛らわすことができるよね…?
「ただいまー…」
玄関まで迎えに行ったら
すっごく疲れた顔したニノちゃんがいた。
「どーしたの?
妹さんは?」
「ん、大丈夫だから
風呂入ってこいよ」
「へ?う、うん…」
ニノちゃんはソファーに座って
頭を抱えてた。
…傍で大丈夫だよ、って
言えたらな…
「……はぁ…」
ニノちゃん先輩、お母さんもお父さんもいなくて
妹さんと二人っきりなんだよね…
寂しいよね…
……決めた。
「ニノちゃん!」
「ん?どーした?」
「…あのさ、一緒に寝よ?」
「今から?」
「いや、違くて…
夜、夜は一緒がいい!」
「……いいけど。」
…よかった。
これでニノちゃん、寂しくないよね。
一緒に寝れば、寂しさを紛らわすことができるよね…?