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イケメン夜曲 ~幸せの夜曲~

第2章 ティーカップ


(...そんなこと言われたら、気になるけど)


「...いえ、結構です」


「え?」


「お気遣いだけ、頂きますね」


(秘密があるなら、人づてじゃなく直接ハルさんやオーナーに聞いた方がいいよね)


テリザは、目を丸くするノエルからさりげなく身を引いた。



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