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イケメン夜曲 ~幸せの夜曲~

第6章 思惑




甘い胸のときめきとは違っていた。彼の美しさとはまた別の意味でもドキリとしてしまい、テリザは息を飲んだ。


同時に、手を置いていた扉が大きく軋み、テリザの心臓は跳ね上がった。


「……?」



素早く振り返った男と、目が合った。







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