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カラダも、ココロも。

第4章 眞鍋 昌巳



「……いーよねっ、眞鍋さん」

「へ…?」


伸びをしながらキララちゃんが私の方を向く。

「社長のお気に入りだから将来有望。
真面目そうだし、まぁちょっとイケメンだしぃ。
ユキに気がありそーだし…さ?」


「そんな、1日だけで気があるとか…わかんないよっ!」


「ふぅう〜〜ん?じゃあユキは?」


「え、えっと…」


「ぷっ、ユキってめっちゃわかりやす〜い」


勘の鋭いキララちゃんには完全に見透かされてる。

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