テキストサイズ

距離

第1章 距離3

Nside

翔ちゃんの素直で熱い気持ち、ストレートに表現してくるところが俺は好き。お互いにないものに惹かれるんだよ。

俺は翔ちゃんの正面に体を向けて、顔を見た。そこには真剣な顔で俺の目を見てくる。

ニノ「俺は素直じゃなし、斜に構えて物事を考えるタイプだから、愛情表現が上手くできる人じゃないよ、それでもいいの?」

翔「俺はそれができないタイプだから足りないところをお互いカバーすればいいんじゃない?」

ニノ「そうだね、ふふふ」

そう言うと翔ちゃんは俺にキスをしてきた、お互いの存在を感じるようにゆっくり唇の感触を確かめていく・・・

ニノ「この間の続きする?」

翔「そうだね、ってかやり方、わかんないんだけど・・・」

ニノ「女と手順はかわらないって、教えるからいいんだよ」

そう言って手を繋ぎながら寝室へ移動した。
------------------
ベッドに座ると・・・
翔「ああ、緊張する」

ニノ「何で?」

翔「だって同じってどう同じなの?」

翔ちゃんが少しテンパってる。

ニノ「ああ、うるさい」
唇を塞いでやった。、唇の間から舌を入れて、俺の舌に絡ませてくる・・
翔ちゃんの着ているシャツのボタンを外していく。

部屋にはキスをする音、お互いの唾液が絡まる音が響いていく・・

俺もTシャツを脱がされて、ゆっくりをベッドに押し倒されて、翔ちゃんが俺に覆い被さった。

ニノ「ヤバい、俺も緊張してきた・・」

翔「うそ」

俺は自分の心臓に翔ちゃんの手を当てみる

翔「ホントだね、ふふふ」

そして翔ちゃんに抱きしめられる、翔ちゃんの体が温かい・・・

翔「俺もすごい緊張する、好きな人と初めってってこんな緊張するんだな」

ニノ「お互いガキだな」

翔「はははぁ(笑)」

お互い笑いあってしまった。
そのあと、翔ちゃんが俺の目をみて・・・
翔「ニノ、舌出して」

そこには男の顔した翔ちゃんがいた、こんなエロいことすんだ・・

俺は恥ずかしくなり、舌を半分くらいまでしか出すことができない。

翔「もっと・・・」

そうすると翔ちゃんが俺の舌を撫でいき、そして絡ませてくる

ニノ「うっ・・んん・・」

もう片方の手が胸の先端を這わせてくる・・
思わず、体をピクっと反応させてしまった。更にゆっくりと先端を撫でられて、感じてしまう。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ