幻想世界☆
第1章 その扉が開くとき
・北山side
河「宏光、どうかした?」
北「あ…いや‥」
“同じ日を2回くり返す”そんな事あるわけないし。
そう考えていると郁人が。
河「昨日さ俺、へんな夢を見てよ」
北「んっ?」
河「森みたいな所を、逃げ回っていて。まっ、結局は捕まってしまったんだが」
連れて行かれた場所そこは
屋「よっ、ニコッ」
河「やっ、屋良さん!?」
屋「開店1匹目がお前とはこりゃ先が思いやられる」
河「はあっ?」
幻想館?なんでそれ。
河「あげくハムスターなんかになっててさ超笑えるっつうの、キャハハ」
北「‥‥‥」
馬じゃねんだな、フッ
森、1回目のあの日コンサート終了後に出た外も確かそんな感じだった。
しかし目を覚ましたら日付は変わってなく。
妙な感覚のままコンサートをしてよ。
郁人と待ち合わせをし今に至っているってわけ。
河「じゃ、また今度」
北「おう、ニコッ」
河「頑張れよ」
北「そっちこそ、フッ」
夢?いや、にしては随分とリアルだった。
それから家に帰っても何でだか気になって眠れず。
眠れ…ってあれ?ガサゴソ、ガサッ!
ここどこ?
動けば草むらが音を立てる薄暗闇の中。
えっ、ガサッ、ガサガサッ!
見上げれば、不気味な月が2つ見え。
やっぱり…
北「あり得ねぇーっ」
叫んだら、誰かに笑われた気がした。
月明かりの下で―
河「宏光、どうかした?」
北「あ…いや‥」
“同じ日を2回くり返す”そんな事あるわけないし。
そう考えていると郁人が。
河「昨日さ俺、へんな夢を見てよ」
北「んっ?」
河「森みたいな所を、逃げ回っていて。まっ、結局は捕まってしまったんだが」
連れて行かれた場所そこは
屋「よっ、ニコッ」
河「やっ、屋良さん!?」
屋「開店1匹目がお前とはこりゃ先が思いやられる」
河「はあっ?」
幻想館?なんでそれ。
河「あげくハムスターなんかになっててさ超笑えるっつうの、キャハハ」
北「‥‥‥」
馬じゃねんだな、フッ
森、1回目のあの日コンサート終了後に出た外も確かそんな感じだった。
しかし目を覚ましたら日付は変わってなく。
妙な感覚のままコンサートをしてよ。
郁人と待ち合わせをし今に至っているってわけ。
河「じゃ、また今度」
北「おう、ニコッ」
河「頑張れよ」
北「そっちこそ、フッ」
夢?いや、にしては随分とリアルだった。
それから家に帰っても何でだか気になって眠れず。
眠れ…ってあれ?ガサゴソ、ガサッ!
ここどこ?
動けば草むらが音を立てる薄暗闇の中。
えっ、ガサッ、ガサガサッ!
見上げれば、不気味な月が2つ見え。
やっぱり…
北「あり得ねぇーっ」
叫んだら、誰かに笑われた気がした。
月明かりの下で―