
幻想世界☆
第10章 迫り来る闇①
・二階堂side
暇だなぁ…
朝、目が覚めたらすぐ千賀が俺んちにやって来て。
ニ「お前どうしたの?朝っぱらから」
千「ギューッ、会いたかっただろ俺に ニコッ」
ニ「はっ?あっ…」
宮田の香水の匂いがする、抱きついて来たその身体から。
俺は、グイッと千賀を引き離し。
ニ「バカ、あっちの世界で独りにされたからって寂しがったりしないや」
千「本当に?」
ニ「あぁ、フッ」
心配してくれてたってわけ
ニ「それより首…」
千「パーティーいつにしようか、ニコッ」
ニ「えっ?あ、うん」
首筋が気になる…
いつまで経っても、答えて貰えない疑問を抱えたまま俺はまた。
やっぱ、独りは寂しいよな
部屋から出て屋敷内を歩き回っていたら。
藤「いい加減にしろ、クッ」
北「俺の好きにさせてくれたっていいじゃん」
藤「だからダメだって言ってるだろ」
北「どうして」
あちゃあーミツとガヤだ、つうことは。
ガヤに飼われてしまったってわけ?
藤「ふぅーとにかく部屋へ戻れ、なっ?」
北「やだっ、フンッ」
うわっ、駄々っ子みたいになってる クスッ
藤「マジで怒るぞ」
北「いーだっ」
あはははっ―
ニ「ミツ、ニコッ」
北「はっ、ニカだぁーっ」
ドドドドッ!
呼んだら物凄い勢いですっ飛んで来てよ。
北「なぁなぁ、いっしょに遊ばね?」
藤「北山!」
北「あいつ、こえんだわ」
ニ「自分のシンメじゃん」
北「そうだけどさぁ、ハハッ」
ほぉーんとミツは可愛いんだから。
いつの間にか、耳と尻尾がピンクになってるし。
それでいて、カッコ良さも兼ね備え。
俺、大好き―
暇だなぁ…
朝、目が覚めたらすぐ千賀が俺んちにやって来て。
ニ「お前どうしたの?朝っぱらから」
千「ギューッ、会いたかっただろ俺に ニコッ」
ニ「はっ?あっ…」
宮田の香水の匂いがする、抱きついて来たその身体から。
俺は、グイッと千賀を引き離し。
ニ「バカ、あっちの世界で独りにされたからって寂しがったりしないや」
千「本当に?」
ニ「あぁ、フッ」
心配してくれてたってわけ
ニ「それより首…」
千「パーティーいつにしようか、ニコッ」
ニ「えっ?あ、うん」
首筋が気になる…
いつまで経っても、答えて貰えない疑問を抱えたまま俺はまた。
やっぱ、独りは寂しいよな
部屋から出て屋敷内を歩き回っていたら。
藤「いい加減にしろ、クッ」
北「俺の好きにさせてくれたっていいじゃん」
藤「だからダメだって言ってるだろ」
北「どうして」
あちゃあーミツとガヤだ、つうことは。
ガヤに飼われてしまったってわけ?
藤「ふぅーとにかく部屋へ戻れ、なっ?」
北「やだっ、フンッ」
うわっ、駄々っ子みたいになってる クスッ
藤「マジで怒るぞ」
北「いーだっ」
あはははっ―
ニ「ミツ、ニコッ」
北「はっ、ニカだぁーっ」
ドドドドッ!
呼んだら物凄い勢いですっ飛んで来てよ。
北「なぁなぁ、いっしょに遊ばね?」
藤「北山!」
北「あいつ、こえんだわ」
ニ「自分のシンメじゃん」
北「そうだけどさぁ、ハハッ」
ほぉーんとミツは可愛いんだから。
いつの間にか、耳と尻尾がピンクになってるし。
それでいて、カッコ良さも兼ね備え。
俺、大好き―
