テキストサイズ

幻想世界☆

第14章 執事の企み③

執事「更にはこの2人も」



場面切り替わってそこは、えっ!?横尾さんの部屋。



横「裕太、裕太」

玉「ああっ、もっと呼んであっ、俺はわたの、ものだからぁ」



嘘…だ‥



玉「はっ、あっ、ああぁーあっ、そこっ、そこも」



目の前で、絡み合う裸体。



玉「いっ、いぃーイッちゃう、わた、いっくうぅ」



もう、やめてくれ!



玉「あっあっあっ、あぁー硬い、渉の、いぃーっ」



くっ―



北「やめろおぉーっ」

執事「ククククッ、あはははっ」

北「こ…んな‥もん…見せて‥なにが…楽しい‥キッ」

執事「貴方の苦しむ姿が」



趣味悪いわ、こいつ。



執事「もうお気づきでしょうが、この世界とあなた方の世界は繋がっています」

北「ハァハァハァ」

執事「ですから、ニヤッ」



全員、同じ夢を。



執事「やっとスタート地点に立ちましたね」

北「な…に‥クッ」

執事「皆様とはだいぶ遅れていますが、フッ」

北「うっ…せ‥わ」

執事「せいぜい頑張って、追い付いて下さい」



バシッ!



北「くあっ」

執事「こうして、手伝ってあげますから」



ビシャ、ビシッ、バシッ!



北「ぐっ…あ‥うっ…う‥あっ…あ」



あとは、こいつが打つ鞭の音だけが響き渡り。

ドサッ!



執事「さぁ藤ヶ谷さま準備は整いました、まずは血の味見をどうぞ ニッ」

北「ハァハァハァ」

執事「そうすれば逃れる事が出来なくなります」



藤…ヶ‥ガクン



執事「気を失いましたか、大丈夫です。すぐナイトが来ますからね、くくくっ、あはははっ」



それからどれくらい経ったのだろう。

気がついたときには…

藤ヶ谷、答えてくれ本当にお前ら3人。

慟哭が あ.らしの如く押し寄せて来る。

真実の名の元で―




ストーリーメニュー

TOPTOPへ