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・北山side

北「ﾊｧﾊｧ、はぁ、くっ」



天井から吊るされ肩で大きく息を吐きながら。

俺は、グッとこいつを睨みつけていた

ビシッ！



北「くあっ」

執事「さぁ誓いなさい藤ヶ谷さまと、セックスをすると」



ビューッ、バシッ！



北「バ…カか‥おめ…んな‥の…誓っ‥て…する‥もんじゃ…ねぇだろ‥ｸｯ」

執事「えぇ、そうですね」



バシッ、ビシャ！



北「くっ…ぁ‥」

執事「しかしこれだけ痛めつけておけば､ﾆﾔｯ」

北「おめ…かなりの‥ドＳだな…ﾊｧﾊｧﾊｧ」

執事「今ごろ分かったんですか､ｸｽｯ」



バシッ！



北「くっ」

執事「知っています？ヴァンパイアには、治癒能力というものがあるんです」

北「し…るか‥んなの」



ビシッ！



執事「口のきき方には気をつけなさい」

北「はっ？誰…が‥ﾌｯ」

執事「いいでしょう、では貴方によい物を見せて差しあげます､ﾆﾔﾘ」



すると目の前にスクリーンのような物が現れ。



執事「これは今現在、行われていること」



映し出されたのは―



千「宮…田、みや、気持ちいぃーああっ」

宮「千ちゃん」



ギシッ、ギシッ！



執事「ふふふ、驚いて声も出ないって感じですね」



こいつら!?



執事「ヴァンパイアとは、ペットである獣人を凌辱し血を吸う生き物､ﾆﾔｯ」



宮…田‥おまえ、ｸｯ



執事「ほーら見てごらんなさいそろそろ行きますよ」



と、次の瞬間！



宮「ｶﾌﾟｯ､ﾁｭｰﾁｭｰﾁｭｰ」

千「んああっ､ﾋﾞｸﾝﾋﾞｸﾝ」



なっ、マジでか!?

―が、血を吸われているはずの千賀は何故だか恍惚の表情を見せ。