幻想世界☆
第14章 執事の企み③
ペロッペロッ、ピチャピチャ、ペロッピチャ、ピチャ!
止まらなくなる。
北「んっ…んん‥ビクン」
気がつけば無我夢中でむしゃぶりついている自分がいてさ。
美味すぎる美味すぎるわ、お前の血。
と、そのとき。
北「藤…ヶ谷‥あっ」
藤「えっ」
北「ハァハァハァ…ハァ」
見つめるその瞳に固まってしまい。
うるんだ視線は今まで見た事がないくらいに色っぽく
藤「あ…これ‥は」
北「…藤‥ハァハァハァ」
そして震える唇に引き寄せられるかの如く。
チュッ!
ギュッとしがみついてくる北山。
ダメだ抑えられなくなる、お前が欲しいお前が。
北「んっ、んん、んっ」
頼むから、そんな声を出さないでくれ。
北「ぷはっ、ドン、藤ヶ谷よせ、くっ」
藤「‥‥っ」
が、その言葉でハッと我に返り。
藤「北…山」
北「んやだ、俺は、しねぇしないから、ハァハァハァ」
藤「おまえ」
ズルズルと、後退りをして行き。
北「タマ…や‥千賀…みたい‥に」
藤「バカ、落ちる」
北「お…まえに‥血を…」
藤「こっちへ来い」
北「あっ」
藤「危ね、ギュッ」
知ってしまったんだこいつ話したのはあの執事か。
くっそ!
北「放…せ‥はな」
藤「そんな事はしない」
北「嘘つけ、今キスを」
藤「それは、ふっ」
真っ直ぐに瞳を見つめ俺は言う。
藤「お前の怪我を治す為、ただそれだけさ」
北「んだ…か?」
藤「あぁ、ニコッ その証拠にほら だいぶ傷口が治っているだろ」
北「‥‥‥」
だからそんな眼で俺を見ないでくれ。
お前を抱けないことよりもお前に怯えた眼で見られるほうがもっと悲しい。
愛しているから―
止まらなくなる。
北「んっ…んん‥ビクン」
気がつけば無我夢中でむしゃぶりついている自分がいてさ。
美味すぎる美味すぎるわ、お前の血。
と、そのとき。
北「藤…ヶ谷‥あっ」
藤「えっ」
北「ハァハァハァ…ハァ」
見つめるその瞳に固まってしまい。
うるんだ視線は今まで見た事がないくらいに色っぽく
藤「あ…これ‥は」
北「…藤‥ハァハァハァ」
そして震える唇に引き寄せられるかの如く。
チュッ!
ギュッとしがみついてくる北山。
ダメだ抑えられなくなる、お前が欲しいお前が。
北「んっ、んん、んっ」
頼むから、そんな声を出さないでくれ。
北「ぷはっ、ドン、藤ヶ谷よせ、くっ」
藤「‥‥っ」
が、その言葉でハッと我に返り。
藤「北…山」
北「んやだ、俺は、しねぇしないから、ハァハァハァ」
藤「おまえ」
ズルズルと、後退りをして行き。
北「タマ…や‥千賀…みたい‥に」
藤「バカ、落ちる」
北「お…まえに‥血を…」
藤「こっちへ来い」
北「あっ」
藤「危ね、ギュッ」
知ってしまったんだこいつ話したのはあの執事か。
くっそ!
北「放…せ‥はな」
藤「そんな事はしない」
北「嘘つけ、今キスを」
藤「それは、ふっ」
真っ直ぐに瞳を見つめ俺は言う。
藤「お前の怪我を治す為、ただそれだけさ」
北「んだ…か?」
藤「あぁ、ニコッ その証拠にほら だいぶ傷口が治っているだろ」
北「‥‥‥」
だからそんな眼で俺を見ないでくれ。
お前を抱けないことよりもお前に怯えた眼で見られるほうがもっと悲しい。
愛しているから―