幻想世界☆
第14章 執事の企み③
・北山side
藤ヶ谷の瞳が真っ直ぐ俺を見つめている。
藤「信じられない?」
北「じゃ教えてくれ」
藤「んっ?」
北「俺が知らなかったことすべてを」
すると―
藤「分かった話すよ、それで北山が納得してくれるのなら」
北「俺は」
藤「なに?ニコッ」
ドックン、心臓が高鳴りを増す。
北「いっ、いや、いいから早く」
意識を失っている間。
藤「みやは、本気で健永を愛している」
自分の身体へ何が行われているか分かりはしなかったが。
藤「確かに初めは…」
徐々に全身が火照って行き夢うつつ。
藤「それに健永も応えて、ふたりは両想いになれたんだ」
その感触が唇であることを知った。
藤「わたと裕太は…」
それも藤ヶ谷の!?驚いたってもんじゃない。
藤「執事の策略で、一時は大変だったけど」
あげく、こいつキスなんかしやがってよ。
藤「今は」
北「‥‥‥」
藤「北山?」
北「あ、うん」
藤「どうした?」
なら、さっきのキスあれはなんだったんで?
聞きたいけど聞けない…
藤「続き、してもいい?」
北「コクン」
そっと頬に触れられた藤ヶ谷の手の温もり。
北「ドキッ、あっ」
藤「ふっ、ニコッ」
思わず眼をつぶると、再び肌へ唇が落とされて行き。
北「あっ、ん…ビクン」
藤「もう少しだから、ペロッピチャ」
熱い、熱い藤ヶ谷、お前が触れる所すべて。
身体の芯が疼いて堪らない
北「ハァハァハァ」
藤「終わった、これで全部あとはゆっくり休め」
藤ヶ谷、俺どうしてしまったんだろう。
トックン、トックン―
どちらのとも分からない、心臓の鼓動の音が聞こえる
その胸に顔を埋めていると
優しく優しく手が俺の髪を撫でていき。
キュン!
そのまま刻が過ぎ、やがて朝が現実の世界へと2人を引き離してく。
ニ「ミツ、ミツ」
大丈夫だニカ俺はもう元気だし。
あいつ藤ヶ谷が治してくれたから。
心配しなくてもいい、フッ
目を覚ましたら、心ばしか元気がないニカがいた。
沈んだ顔をし―
藤ヶ谷の瞳が真っ直ぐ俺を見つめている。
藤「信じられない?」
北「じゃ教えてくれ」
藤「んっ?」
北「俺が知らなかったことすべてを」
すると―
藤「分かった話すよ、それで北山が納得してくれるのなら」
北「俺は」
藤「なに?ニコッ」
ドックン、心臓が高鳴りを増す。
北「いっ、いや、いいから早く」
意識を失っている間。
藤「みやは、本気で健永を愛している」
自分の身体へ何が行われているか分かりはしなかったが。
藤「確かに初めは…」
徐々に全身が火照って行き夢うつつ。
藤「それに健永も応えて、ふたりは両想いになれたんだ」
その感触が唇であることを知った。
藤「わたと裕太は…」
それも藤ヶ谷の!?驚いたってもんじゃない。
藤「執事の策略で、一時は大変だったけど」
あげく、こいつキスなんかしやがってよ。
藤「今は」
北「‥‥‥」
藤「北山?」
北「あ、うん」
藤「どうした?」
なら、さっきのキスあれはなんだったんで?
聞きたいけど聞けない…
藤「続き、してもいい?」
北「コクン」
そっと頬に触れられた藤ヶ谷の手の温もり。
北「ドキッ、あっ」
藤「ふっ、ニコッ」
思わず眼をつぶると、再び肌へ唇が落とされて行き。
北「あっ、ん…ビクン」
藤「もう少しだから、ペロッピチャ」
熱い、熱い藤ヶ谷、お前が触れる所すべて。
身体の芯が疼いて堪らない
北「ハァハァハァ」
藤「終わった、これで全部あとはゆっくり休め」
藤ヶ谷、俺どうしてしまったんだろう。
トックン、トックン―
どちらのとも分からない、心臓の鼓動の音が聞こえる
その胸に顔を埋めていると
優しく優しく手が俺の髪を撫でていき。
キュン!
そのまま刻が過ぎ、やがて朝が現実の世界へと2人を引き離してく。
ニ「ミツ、ミツ」
大丈夫だニカ俺はもう元気だし。
あいつ藤ヶ谷が治してくれたから。
心配しなくてもいい、フッ
目を覚ましたら、心ばしか元気がないニカがいた。
沈んだ顔をし―