幻想世界☆
第20章 束の間の休息
・二階堂side
よし、行くぞ。
ここから脱け出し夢を見なくて済む方法を探し出せ。
ガヤ…
千「なぁニカ、ガヤさんが豹変してしまった原因は、分かったんだからあの執事を探る必要はもう ないんじゃないの?」
そんなことはない。
ニ「あいつの正体を絶対に突き止めてやる」
宮「夢魔ゼロムの手下だってことは今までの事でハッキリしているし」
ニ「でも、どう見ても姿形は人間」
千「そうだけどさ」
わったーやガヤが思い出した占い師が、奴だとしたら全てに納得がいく。
宮「二階堂」
ニ「嫌ならついて来るな」
宮「俺は」
千「一緒に行く」
宮「千ちゃん」
千「ニカだけを危ない目には遭わせられないよ」
ニ「千賀、フッ」
宮「だったら俺も」
ニ「足手まといにはなるなよ」
宮「大丈夫さ」
しかし改めて思うけど広い屋敷。
河「あいつの正体を確かめるんだ」
郁人―
五「きっと奴の手中にここから抜け出す方法を記した何かがあるはず」
俺もそう思う、ごっち。
横「いい、あの執事を甘く見るんじゃないよ」
分かっている、わったー。
宮「ここだね」
千「コクン」
と、その時ガチャっと扉を開ける音がし。
慌てて物陰に隠れると。
執事「あともう少し、成就したあかつきには フフフッ」
怪しく笑う執事の姿が。
よし、行くぞ。
ここから脱け出し夢を見なくて済む方法を探し出せ。
ガヤ…
千「なぁニカ、ガヤさんが豹変してしまった原因は、分かったんだからあの執事を探る必要はもう ないんじゃないの?」
そんなことはない。
ニ「あいつの正体を絶対に突き止めてやる」
宮「夢魔ゼロムの手下だってことは今までの事でハッキリしているし」
ニ「でも、どう見ても姿形は人間」
千「そうだけどさ」
わったーやガヤが思い出した占い師が、奴だとしたら全てに納得がいく。
宮「二階堂」
ニ「嫌ならついて来るな」
宮「俺は」
千「一緒に行く」
宮「千ちゃん」
千「ニカだけを危ない目には遭わせられないよ」
ニ「千賀、フッ」
宮「だったら俺も」
ニ「足手まといにはなるなよ」
宮「大丈夫さ」
しかし改めて思うけど広い屋敷。
河「あいつの正体を確かめるんだ」
郁人―
五「きっと奴の手中にここから抜け出す方法を記した何かがあるはず」
俺もそう思う、ごっち。
横「いい、あの執事を甘く見るんじゃないよ」
分かっている、わったー。
宮「ここだね」
千「コクン」
と、その時ガチャっと扉を開ける音がし。
慌てて物陰に隠れると。
執事「あともう少し、成就したあかつきには フフフッ」
怪しく笑う執事の姿が。