幻想世界☆
第26章 月の加護
二「ガクッ、うわっ!?」
千「ニカ!」
北「落ち着け」
玉「下を向いたらダメだ」
二「うっ、くっ」
よし、その調子。
俺と一緒で、高所恐怖症のニカ。
玉「ゆっくり、ゆっくりだよ」
北「気を抜くな、そうそれでいい」
ロープ1本を頼りに高台へと登っていくのは、かなりキツいはず。
北「よし、よし行け」
玉「あと少し」
ニカ、ニカ!
二「くっ、俺は、くっはぁはぁ、ガヤと、わったー、宮田を、ぜっ…たい‥に…助けるんだああぁぁ」
千「ニカあぁーっ」
ガシッと掴んだ手、グイッと気力を振り絞るかの如く
玉「やった登りきった」
ピタッとその動きが、一瞬ストップし目の前を見つめ
北「どうした?」
二「…ミツ」
北「んっ?」
二「神…秘の‥武器…だ」
北「えっ」
二「凄くきれい」
それから決心したかのようにコクンと頷き。
何かに手を掛け引き抜いた次の瞬間。
ピカァーッと場は、光りに包まれ。
玉「うわっ」
千「なにこれ!?」
ハッ、輝いている宏光の身体が。
二「ミツ、やったよ」
振り向きざま満面の笑みでそう言ったニカも。
北「んふふっ」
手にした神秘の武器と一緒に。
玉「まるで光の剣だね」
本当にタマの言う通りだ、すっげー
北「よし降りて来い」
二「へっ?降りる」
んっ?ハッ、もしかして。
二「うっわー忘れてた登ったら降りなきゃならないんだっけか」
あちゃーやっぱり、ハハッ
二「ふえっ、ミツ、怖くて降りれないよ助けてぇ」
ありゃりゃ…
それからニカは、大騒ぎをしつつも何とか下へと降り
二「はぁーマジで死ぬかと思ったよ」
千「ご苦労さん、クスッ」
北「バカ、大変なのはこれからだろ」
玉「そうそ、フッ」
二「分かっているけどさ」
こうして俺達は無事に神秘の武器を手にする事ができ
北「千賀ニカ、タマ行くぞあいつらを助けに」
玉「ミツ!」
ニ千「おう」
北「俺達は7人揃ってこそだ!」
千「あったり前よ」
目指すはゼロムがいる魔の領域。
いよいよ最終決戦が始まる
千「ニカ!」
北「落ち着け」
玉「下を向いたらダメだ」
二「うっ、くっ」
よし、その調子。
俺と一緒で、高所恐怖症のニカ。
玉「ゆっくり、ゆっくりだよ」
北「気を抜くな、そうそれでいい」
ロープ1本を頼りに高台へと登っていくのは、かなりキツいはず。
北「よし、よし行け」
玉「あと少し」
ニカ、ニカ!
二「くっ、俺は、くっはぁはぁ、ガヤと、わったー、宮田を、ぜっ…たい‥に…助けるんだああぁぁ」
千「ニカあぁーっ」
ガシッと掴んだ手、グイッと気力を振り絞るかの如く
玉「やった登りきった」
ピタッとその動きが、一瞬ストップし目の前を見つめ
北「どうした?」
二「…ミツ」
北「んっ?」
二「神…秘の‥武器…だ」
北「えっ」
二「凄くきれい」
それから決心したかのようにコクンと頷き。
何かに手を掛け引き抜いた次の瞬間。
ピカァーッと場は、光りに包まれ。
玉「うわっ」
千「なにこれ!?」
ハッ、輝いている宏光の身体が。
二「ミツ、やったよ」
振り向きざま満面の笑みでそう言ったニカも。
北「んふふっ」
手にした神秘の武器と一緒に。
玉「まるで光の剣だね」
本当にタマの言う通りだ、すっげー
北「よし降りて来い」
二「へっ?降りる」
んっ?ハッ、もしかして。
二「うっわー忘れてた登ったら降りなきゃならないんだっけか」
あちゃーやっぱり、ハハッ
二「ふえっ、ミツ、怖くて降りれないよ助けてぇ」
ありゃりゃ…
それからニカは、大騒ぎをしつつも何とか下へと降り
二「はぁーマジで死ぬかと思ったよ」
千「ご苦労さん、クスッ」
北「バカ、大変なのはこれからだろ」
玉「そうそ、フッ」
二「分かっているけどさ」
こうして俺達は無事に神秘の武器を手にする事ができ
北「千賀ニカ、タマ行くぞあいつらを助けに」
玉「ミツ!」
ニ千「おう」
北「俺達は7人揃ってこそだ!」
千「あったり前よ」
目指すはゼロムがいる魔の領域。
いよいよ最終決戦が始まる