幻想世界☆
第5章 覚醒する瞬間
・千賀side
朝、目を覚ましたらめっちゃ身体が怠かった。
あれは、一体なんだったんだろう?
夢にしてはリアルな感覚、そう思う。
が、次の瞬間!自分の下半身に異変を感じ。
千「ひえぇーっ、嘘だろ」
これって、まさか!?
俺、夢の中で宮田に襲われ夢精してしまったの。
ガバッと今度は飛び起きたとたんに痛みが走り抜けて
千「くっ、うっ」
どうなってるん?
汗ビッショリなのが気持ち悪く風呂場へと駆け込む。
すると―
千「まっ…マジで‥か」
鏡に映った自分の姿を見て固まってしまい。
千「なんだよ、これ」
身体中に付けられている、無数のキスマーク。
それに、首筋には赤い斑点が2つ。
ゾクッ!
夢で感じたあいつの生々しいモノの感触が甦り。
そんな…バカな!?
あげく下着を脱いでみたらなんと。
これ血だよな?あり得ない
けれど身体が覚えている、唇・手・自分の中へ入って来たときの宮田の感触。
それに半端ないくらい気持ち良かったことも。
千「どどどっ」
俺は混乱しながらシャワーを浴びた。
千「じっ…事務所へ‥行かなくちゃ」
それでも気を取り直しそこへと向かう。
千「おっ、おはようございます」
スタッフ「おはよう、あれ千賀くんどうしたの」
千「へっ、何がです?」
スタッフ「顔色、悪いんじゃない」
千「そう…です‥か?」
スタッフ「身体、壊さないようにしてよ」
千「はい」
言われてトイレに駆け込めば確かに。
鏡に映った自分は真っ青な顔をしていて。
千「だっ…だってさ‥違うあれは…夢‥うん…そう‥夢だ、ハハッ」
力ない笑い方、じゃどうして血なんか?
自分で、自分に疑問を投げ掛け。
千「…リアル‥過ぎるし」
ボソッと呟いた、そのとき
屋「なんだ、おまえも来ていたんだ」
千「屋良にぃ!?」
屋「どうした」
千「えっ?あっいえ」
とつぜん声を掛けられ驚いてしまう。
千「なっ、なんでもないです、アハッ」
屋「引きつった笑い方するな何かあったか」
千「別に何も」
屋「顔色、悪いぞ」
また言われてしまい。
でも、夢の中で宮田に血を吸われたから。
なーんてこと言えるわけもなく。
朝、目を覚ましたらめっちゃ身体が怠かった。
あれは、一体なんだったんだろう?
夢にしてはリアルな感覚、そう思う。
が、次の瞬間!自分の下半身に異変を感じ。
千「ひえぇーっ、嘘だろ」
これって、まさか!?
俺、夢の中で宮田に襲われ夢精してしまったの。
ガバッと今度は飛び起きたとたんに痛みが走り抜けて
千「くっ、うっ」
どうなってるん?
汗ビッショリなのが気持ち悪く風呂場へと駆け込む。
すると―
千「まっ…マジで‥か」
鏡に映った自分の姿を見て固まってしまい。
千「なんだよ、これ」
身体中に付けられている、無数のキスマーク。
それに、首筋には赤い斑点が2つ。
ゾクッ!
夢で感じたあいつの生々しいモノの感触が甦り。
そんな…バカな!?
あげく下着を脱いでみたらなんと。
これ血だよな?あり得ない
けれど身体が覚えている、唇・手・自分の中へ入って来たときの宮田の感触。
それに半端ないくらい気持ち良かったことも。
千「どどどっ」
俺は混乱しながらシャワーを浴びた。
千「じっ…事務所へ‥行かなくちゃ」
それでも気を取り直しそこへと向かう。
千「おっ、おはようございます」
スタッフ「おはよう、あれ千賀くんどうしたの」
千「へっ、何がです?」
スタッフ「顔色、悪いんじゃない」
千「そう…です‥か?」
スタッフ「身体、壊さないようにしてよ」
千「はい」
言われてトイレに駆け込めば確かに。
鏡に映った自分は真っ青な顔をしていて。
千「だっ…だってさ‥違うあれは…夢‥うん…そう‥夢だ、ハハッ」
力ない笑い方、じゃどうして血なんか?
自分で、自分に疑問を投げ掛け。
千「…リアル‥過ぎるし」
ボソッと呟いた、そのとき
屋「なんだ、おまえも来ていたんだ」
千「屋良にぃ!?」
屋「どうした」
千「えっ?あっいえ」
とつぜん声を掛けられ驚いてしまう。
千「なっ、なんでもないです、アハッ」
屋「引きつった笑い方するな何かあったか」
千「別に何も」
屋「顔色、悪いぞ」
また言われてしまい。
でも、夢の中で宮田に血を吸われたから。
なーんてこと言えるわけもなく。