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幻想世界☆

第6章 執事の企み②

執事「可愛い服をいっぱい集めているとのこと」

横「それがどうした?」

執事「貴方の獣人もさぞかし着飾ったら愛らしいのでしょうね ニコッ」

横「はあっ?」

執事「そうそう今度コンテストでも開きましょうか」

横「えっ」

執事「その為にも、藤ヶ谷さまにお薦めできる獣人を捜しがてら1度、幻想館へ行ってみたら如何です」

横「俺が?」

執事「はい、聞くところによれば猫・犬だけではなくレッサーパンダやカピバラなども、仕入れたようですし」



へぇーあれから増えたんだってことはもしかすると。



執事「きっとお気に入りの獣人が見つかるはずです」



行ってみるとするか…

そう思い忍び込んでみたら予想外にいっぱいいて驚いてしまう。



横「そうトッツーは五関が買って行ったんだ」

河「俺を置き去りにして」

横「アハハッ、そうスネるな」

河「そうだ渉が買ってくれたら」

横「悪い俺には裕太がいるこれ以上は」

河「ちぇっ」



しかし太輔は来るだろうか



京「ねぇこれ可愛いと思いません?」

北「そうかなぁ」

京「きっと北山くんに似合いますよ、ニコッ」

北「バーカ、んなの着てるの見つかったら屋良さんに怒られてしまう」



大我?そう、大我だ。



横「太輔、太輔!」

藤「なに、どうしたんだよわた大きな声で」

横「いたよ、幻想館に大我が」

藤「えっ」

横「迎えに行ってやったらどう?ニコッ」

藤「‥‥‥」



太輔は必ず行く。

あいつが大我を放っておけるわけないから。

そしてミツと会い…




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