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10分屋【ARS・N】

第6章 夫婦

「あ、そういうこと…?」

日々の夫婦のセックスに刺激がほしいという訳か。

嫁に他人の男のをしゃぶらせて、それを今後のセックスのスパイスにしたいんだな。

いい趣味だとは言わないが、話は理解した。

しゃぶるらせるだけで、旦那の前で俺が嫁に突っ込む訳じゃないんだしな。

まぁ、合意があるなら俺は3Pだってかまわないけどね。

これからの夫婦円満に一役買ってやってもいいが…。

俺はサエコを見た。

セミロングのストレートヘアに、白いブラウスに紺色のフレアスカート。

どこぞの良家の子女といった出で立ちだ。

すごく清楚でおとなしそうで、とてもよその男のものをしゃぶりたがっているようには見えない。

「ねぇ、あんたはいいの?」

俺はサエコに問いかけた。

サエコはビクッと体を震わせた。

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